１年後の自分へ輝きを贈りましょう！

コーディネーター

林田　ひろみ（嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所／ふくおか塾）

サブコーディネーター

七嶋　和孝（ななしま薬局）
津坂　咲江（福岡県行橋市役所／ふくおか塾）

内容

誰にだって、壁にぶつかり、ドーンと落ち込むときもあります。でも、あきらめたくない…そんなあなたにぴったりのセッションです。１年後の輝く自分をイメージして、一緒に学び合いましょう！

レポート

健康学習に出会い、「相手に興味を持ち、相手の土俵で向き合う」という、人間として、保健医療従事者としての「愛」のある基本姿勢を私は常に意識するようになりましたが、それにはまず、「自分を知り、自分を受け入れる」ことが土台となります。このセッションで、この土台をつかめるような、自分軸の根を深くするような何かを参加者の皆さんと共につかんできいきたい！と思い、このセッションを企画しました。

頼もしいサブコーディネーターの津坂さん、七嶋さん、そして健康学習ふくおか塾の仲間たちと共に、試行錯誤の末シナリオを完成させましたが、当日は参加者の皆さんが主役です。シナリオはあっても、セッションは生き物でありライブ感が大事なので、シナリオにとらわれ過ぎずに、自分たちもワクワク感を楽しみながら臨みました。

当日のセッションの概要を次に示します。［アイスブレイク→自分の受け入れ度をチェックシートで確認→あなたの周りの輝いている人は？→壁にぶつかったとき、良いも悪いも影響を受けた人は？→日頃の自分のコミュニケーションのパターンは？（POSとWOS）→WOSでロールプレイ→改めて、チェックシートの確認→全体の感想］

参加者の皆さんのそれぞれの深い思いや貴重な体験を会場全体で共有しながら、私自身も多くの気づきや学びをいただく中で、楽しい時間が過ぎて行きました。

最後に、参加者の皆さんの感想や意見をいくつか紹介します。

◯先輩たちの頑張っている姿を見て、社会人になるのがワクワクしてきた。

◯自分を育ててくれた先輩を思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになった。自分もそんな存在になりたい。

◯落ち込んでいる自分を責めるのではなく、今は充電期間であると受け入れようと思う。

◯健康学習は仕事だけではなく、家庭（特に子育て）にも良い影響を及ぼす。

◯問題のある部下や先輩に悩まされていたが、相手が何故そのような行動をするのか、一歩枠の外に出て冷静に考えて、また、新たに向き合おうと思　　う。

１年後、皆で、さらに輝きながら再開できることを期待しています！

（文責：林田）