セッション(2日目)
①つながりから生まれるまちづくり ~誰もが自分らしく暮らせるために!~

セッション 1日目    2日目   

 

テーマ

つながりから生まれるまちづくり 
~誰もが自分らしく暮らせるために!~

コーディネーター

土本 千景(ヘルシーBox/岐阜県御嵩町役場)

サブコーディネーター

岡田 賀子(ヘルシーBox/愛知県安城市役所)
佐藤 知子(ヘルシーBox/愛知県津島市役所)

コメンテーター

宮道 亮輔(医療法人あいハンディクリニック)

内容

「つながりから生まれるまちづくり~誰もが自分らしく暮らせるために!~」
自分の住みたいまちでやりたい仕事ができるための自分の未来予想図は?
一人一人の人生にはそれぞれの物語があります。
夢、つながり、環境を調和させ、未来の自分が自分らしく暮らせるステキなまちづくりを考えましょう!

レポート

【セッションのゴール】
自分が住みたいまちを考えながら自分の人生の100年設計をしたくなる。

【キーワード】
「まちづくり」「つながり」「自分らしく」

【内容】
 アイスブレイク
  ・ボディトーク
  ・自己紹介(わが町自慢、参加動機)
   1. 自分が住んでみたいまちをイメージしてみる
(今住んでみたいまち、次のステージに住みたいまちとは?)
2. つながりマップ作り
3. 100歳になっても住みたいまちを考える
(100歳になっても自分が住みたいまちを考えながら、今の自分ができること、これからやることなどを考える)
※学会長の、人生100年を25年ごとに「春・夏・秋・冬」の季節で分けた図をもとに、現在の自分、過去や未来の自分を考えました。

【セッションの感想】
 当日は、セッションメンバーは、ピンクのヘルシーBox+MのTシャツで、「あー」と言いながらボディトークで登場。身体をほぐすと心も頭もほぐれ、息も整う目的に行いましたが、参加者の皆さんも一緒にやっていただき、会場が一気に明るくなりました。  いろいろな地域、年齢、職業の方々に参加していただきました。
 自分が住んでみたいまちでは、わが町自慢の話をしたり、今自分が住みたいまち、将来自分が住みたいまちなどを話しながら、自分自身を振り返りました。住みたいまちの条件には、目に見えるもの(環境、交通、便利さ等)、目に見えにくいもの(充実感、やりがい、楽しさ等)が関係していることなどの意見がありました。つながりマップでは、自分のつながりマップを書きながら、普段、何気に話している家族の大切さに気がついたり、たまに会う友達の存在が励みになっていたり、自分自身のつながりが確認できた時間もありました。
最期に、100歳になっても住みたいまちを一人づつシートに記入していただきましたが、意見交換をしていただきながら、人生の最期を迎える時、自分がどうありたいか、自分らしくとは何かを考えるセッションになったように思います。
参加者の方からは、「まちづくりの中に健康づくりがあることに気がついた」、「普段の生活では考えないことを考える時間になった」「自分の最期のことを考えることで今やるべきことがわかった」「楽しかった」などのご意見をいただきました。参加者の方々が自分自身のことについて考える時間になり、自分の100年設計をするきっかけになればうれしいです。
今回、私は、初コーディネーターをさせていただきましたが、セッションをつくっていく中でのコーディネーターの学びも得ることができました。健康学習学会で「まちづくり」をテーマにセッションをすることは、私の一つの夢でもありました。約半年間、サブコーディネーター(ヘルシBoxの岡田さん、佐藤さん)、コメンテーター(宮道さん)と一緒に、「まちづくり」「つながり」「自分らしく」についてじっくり考え話し合い、今回のセッションができたことは、達成感もありうれしかったです。一人では考えれないアイデアが仲間が集まると生まれることも体験できました。いろいろな感動を得るためにも、私自身これからも健康学習を続け、多くの方に健康学習を広めたいと思います。

 

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