セッション(2日目)
②塾女に学ぶ!つまらないを面白いに変える技

セッション 1日目    2日目   

 

テーマ

塾女に学ぶ!つまらないを面白いに変える技

コーディネーター

鵜澤 真由美 ((株)日立ビルシステム/輝楽人)

サブコーディネーター

田口 郁美(花水木内科/たーの会)
林田 ひろみ(福岡県京築保健福祉環境事務所/ふくおか塾)
佐藤 弘行(㈱日立ビルシステムエンジニアリング)

ディレクター

井坂 忠夫(メディハートあすなろ薬局/たーの会)

内容

その昔、「面白きこともなき世を面白く」と高杉晋作は言った。
つまらない!を面白い!に変えることはできるのか!?
健康学習の勉強会を立ち上げ、山あり谷ありあるけれど、気がついたら何だか面白い!
と感じている塾女と一緒に、つまらないを面白くする技を学びませんか?

レポート

「おもしろきこともなき世をおもしろく」このセッションはこの言葉から誕生したものです。言葉だけ見るとおもしろくないこともおもしろくすること…と思ってしまうが、高杉晋作のこの言葉は本来はいろんな解釈があるとしても同じ事象を面白くするのもつまらなくするのも考え方(クセ)次第という意味がしっくりくる。
当日はシナリオが出来ていたもののライブ感を大切にする私はその場の雰囲気で行こう思い、部屋に入ってくる参加者の様子をみていた。座るな否や各テーブルで話が始まりました。
知らない人たちなのにアイスブレイクがいらないくらい。急きょこの時間をたくさん話して知り合いを作ってつながっていく。考える時間も大事だけどとにかく話す時間をつくろうとシナリオ変更。名刺交換とすぐの席替え。意外な始まりにしてしまったが、雰囲気が良いので進んでいく。この学会の参加回数を聞くと初めての人が半分くらい。10回以上の人もいる。この割合を大事にしよう。 このセッションのキーワードは自分自身の学会、強み、自己成長、発見の4つ。
参加が初めての人、久しぶりの学会参加者が多かったので前日の振り返りに充分に時間を取った。そして健康学習学会に参加するきっかけやその時の気持ち、前向きな自分がいるが、普段の自分はどうか、前向きばかりではない自分もある。サブの林田さんが今までの自分と健康学習学会に参加して健康学習を学ぶようになり考え方のくせをどう変えてきたか語ってくれた。どうしても私たちは何かあると感じ方や考え方にクセがある。そのクセがわかればそれは発見だし、強みにもなるかもしれない。フロアから職場での自分、家での自分を語ってもらい、みんなで考えていく。自分ならどうするだろう。前半は自分のことをたくさん話す時間となった。
後半は学会の参加を継続しているとどんな変化があるかなど参加回数の違いをうまく使いたいとグループの中で参加回数が一番多い人を残して席替えをする。ベテランさんがリードしてくれて大変良い雰囲気でさらに進んでいく。仲間がいる大事さとか違う環境だからこそ話せることなど、打合せしているわけではないのに程よく各テーブルにベテランさん、初めての人がバランスよくグループ分けが出来ている。サブの佐藤さんが職場で健康学習をどう取り入れているかいやなことをどう考えていくかも含めて語ってくれた。
林田さんの自分自身の考え方のクセや佐藤さんの職場での自分の役割や考え方を自分の元々のクセからそこには前向きにとらえていく姿勢、新たな発見につながった。
最後の方でサブの鵜澤さんが学会に参加すること、この時間で考えたり感じたり大変なことを前向きにとらえていくことは「変化」ととらえ、私は「成長」と感じ、参加者それぞれのキーワードを出していただきそれについてお話してまとめになった。最後に名札の紙にシールを貼り、同じセッションに参加した仲間の証とした。
 2日目だったので、充分話す時間を大事にゆったりと進んでいくセッションもよいものだなと思いつつ温かな気持ちになる時間でした。とにかくグループ内でよく話したセッションでした。ありがとうございました。

 

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