セッション(1日目) ②いくつになってもチャレンジ‼

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テーマ

いくつになってもチャレンジ‼
~さびない生き方のすすめ~

コーディネーター

林田ひろみ(ふくおか塾/嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所) 

サブコーディネーター

氷室順子(ふくおか塾)
中山進(上北山村国保診療所)

内容

素敵に年を重ねている方を見ると、元気がもらえます。素敵に年を重ねるにはどうすればいいのか?異なる世代間の交流を通して、お互いを見つめ合い、年齢に関係なく学び合えることを体感します。「もう○歳」より「まだ○歳」と言える、さびない生き方のすすめ。

レポート

健康学習に出会って10年!生まれてきて半世紀!?今回のセッションは、私にとって節目の記念すべきイベントになりました。

サブコーディネーターも、それぞれのライフステージの中で、大きな変化(詳細が知りたい人は、本人に確認してください)を迎えた氷室さんと中山先生というテーマにぴったりのお二人。

「いくつになっても・・・」なんてテーマを掲げたら、私のような年輩、いや落ち着いたお年頃の方ばかりが集まるのでは・・・という予想に反し、20代~??代の幅広い年齢層が集い、とても厚みのある内容になった気がします。(石川雄一先生も参加してくださり、より深めていただきました。感謝!!)

次に、サマリーや目標を示します。

【サマリー】

素敵に年を重ねている方を見ると、元気がもらえます。素敵に年を重ねるにはどうすれ

ばいいのか?異なる世代間の交流を通して、お互いを見つめ合い、年齢に関係なく学び合えることを体感します。「もう〇歳」より「まだ〇歳」と言えるさびない生き方のすすめ。

【目標】

●自分らしい豊かな人生とは何なのかを見つける(あるいは再確認する)きっかけをつくる。

●年齢や立場に関係なく、素直な気持ちになれる心地よい空間を体験する。

●人と人がつながる楽しさや喜びを体験する。

●参加する前より背筋が伸びるような、前向きな気持ちになれる。

【キーワード】

●自分を知り、相手を受け入れる。→素直な気持で自分や相手と向き合う 

●成長 ●つながり ●主役は参加者 ●楽しい

学会長講演では、人生を100歳までと考えると、50歳~75歳は「衰退的成熟期」だとか・・・グラフにすると下降する一方・・・しかし、エンディングノートが注目されている今、いかに自分らしく死んでいくかが人生の大きなテーマだとしたら、下降線でもそれは「成長」と言えるだろう、とセッションの中で皆で共有し合いました。

このセッションで、私が見つけた「さびない人」は、「自分を肯定しながらも、謙虚な姿勢で相手の異なる価値観を認め、また、ワクワクするような好奇心をもち続けている人」です。正解はもちろんありませんが、参加者のおひとりお一人が、自分なりの答えを見つけていただいたのではないかと思っています。

 いくつになっても、人は輝きながら成長していける。もちろん一人ではなく、「つながり」の中で・・・

参加者の皆さん、氷室さん、中山先生、素敵な時間をありがとうございました♪

また、来年の学会で、今より成長した自分で再会しましょう!(文責:林田)

 

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