セッション(2日目) ③ヘルシーBox Presents!私が健康学習を続けているワケ

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テーマ

ヘルシーBox Presents!
私が健康学習を続けているワケ

コーディネーター

植村由紀(ヘルシーBox /高橋内科クリニック)

サブコーディネーター

清水美代子(ヘルシーBox /日本赤十字豊田看護大学)
土本千景(ヘルシーBox /岐阜県御嵩町役場)

サポーター

植村瑠美(ヘルシーBox /中京病院)

内容

考えが変わる、行動が変わる、人生が変わる健康学習。
語り合いながら自分流を見つけましょう。ビギナーもベテランも大集合。設立から9年目を迎えた健康学習自主勉強会(東海エリアで活動中)ヘルシーBoxがお届けします。

レポート

20年ぶりに仕事に復帰し、何かにつけ自信のなかった私が「大宮に行けば何かが変わるよ」と言われ、20年ぶりに手にしたボーナスを使って、ひとりで大宮まで出かけました。何が変わったのか…。「今の自分でいいんだよ」ということに気づかせてもらったことでした。

それから10何年、日々の仕事に健康学習を取り入れられるようになった自分を感じています。あの時の気づきが原動力となって、今の私の仕事があることを改めて感じています。

このセッションは、どうやって健康学習を続けているのか、活用しているのか、または仕事に活かせずに悩んでいるのかなど、参加者全員に思いっきり語ってもらいたいと企画しました。

「続けている」をキーワードに、子供の頃続けていたことから始まり、今まで続けていたことを振り返り、さらに参加者一人一人が健康学習の今と今後について考え、語りました。

サブコーディネーターの清水さんは、子供の頃習っていたそろばんのこと、その先生との関わりについてなど話しました。サポーターの瑠美さんは、初めて大宮に来てから今日まで、どのように関わってきたかを熱く語りました。もうひとりのサブコーディネーターの土本さんは、今までのヘルシーBox(健康学習自主勉強会 コーディネーター全員そのメンバー)の活動について報告しました。

参加者の声の中から印象に残っていることのひとつに「私がいくら健康学習がいいと思っても、まわりがわかってくれない。」という発言がありました。これはよく耳にする内容です。大宮に来て元気をもらって帰っても、職場に帰るといつの間にかその元気は失せてしまう。

私たちはだからヘルシーBoxを続けています

教室のシナリオを書いて意見を交換する。それぞれの困りごとを話し、実際に個別指導をする。そして少しずつ自信をつけて職場で試してみる。またその結果を報告する。

その繰り返しが「続けている」こととなり「仲間づくり」となっています。

健康学習に出会ったきっかけ、ヘルシーBoxのメンバーになったいきさつはそれぞれ違っていても、「続けることの大事さ」と「仲間がいることの喜び」を全員が感じているはずです。

そして、もっともっと仲間のいる喜びを感じたくて、来年も大宮に出かけることでしょう。(文責:植村由紀)

 

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