セッション(1日目)
③健康学習25年~見たい、聞きたい、伝えたい~
市民が自ら動きだし地域が変わった!!「しまびと元気応援団」「燕みがきたい」の元気発信物語

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テーマ

健康学習25年~見たい、聞きたい、伝えたい~
市民が自ら動きだし地域が変わった!!「しまびと元気応援団」「燕みがきたい」の元気発信物語

コーディネーター

渡辺桂子(新潟県佐渡市役所)

サブコーディネーター

佐々木萌(新潟県佐渡市役所)
丸山美子(新潟県燕市役所)
田邉藍子(新潟県燕市役所)
宮島沙友里(新潟県燕市役所)

内容

元気づくりってどうやってやるの?住民協働って? 市民とともに笑い、悩みながらの実践で健幸づくりのために市民が動き出す!!地域が動き出してから10年。二つの市の実践から秘策を公開します。

レポート

みなさん、本当にありがとう。楽しかった!この仲間と、この参加者でセッションをやって良かった!としみじみと感じました。

 

私の健康学習学会初参加は20数年前。健康学習の考え方に目からうろこが落ち、元気をもらい、そこで出会った方々に、たくさんの勇気をもらいました。  今回セッションを受け持つにあたって、今さらながら「健康学習ってなんだっけ?」と迷いながら、「普段の自分が健康学習だ!」(ホントかな?)と自己暗示をして、学会の安心感と結束感がある不思議な空間を楽しみに、そしてセッションへのチャレンジの旅でした。  元気を増やし、病気を減らす健康づくりをやりたい!!そう思い、しかけて10数年。市民協働の健康づくりは、毎日どこかで活動するすてきな仲間へと広がってきました。その思いや実践をどう伝えて、感じてもらい、参加者それぞれに活かしてもらえるのか。考え悩み、ぎりぎりに出来上がったシナリオ。

 

大きな流れはこんな感じです。 ○「しまびと元気応援団」「燕元気みがき隊」の10年~11年の実践。みんなで作り上げて元気が増殖中。自信を持って全国へ元気を発信します!新潟県健康アワードグランプリ受賞時の生の声でお届けしました。
○ひとが人を元気にする。自分が元気、家族・仲間が元気、地域が元気、元気のおすそ分けを自分達でできることをしていく。元気の循環を体感してほしい。
「私を語る10の言葉」で自己紹介をし、認め合い。
お互い聴いてもらえると自分でも気がつかない発見。引き出され承認されることで元気になれる。認め合うとマイナスすらもプラスに変わる。
○みんなで目標の共有、達成したいこと、大切にすること、を考える。
架空の職場について話し合う。日常、燕市のスタッフの一体感はこうやって生まれているんだなあ。うらやましい。何のためにやるのか?に立ち返る。
○自分のありたい姿、夢を確認。出来ていることや自分自身の資源をふりかえり。そして1点あげるために何をする?ペアが丁寧に質問をなげかけて聴いて書いてくれ、読んでフィードバック。そして応援メッセージ。
みんなが笑顔になった。

 

サブコーディネーターの感想

・短い時間でしたがセッション参加者と、気持ちをわかちあえた感じがありました。
・最初は敷居が高かった学会ですが、参加してみてみんなとの一体感と言うか、思いが通じ合うって気持ちいいなと感じました。何を言っても受け入れてもらえる場で、とても居心地が良かったです。
・顔を合わせて、生の声で話すことの大切さ、ゴールの確認など、セッションを作り上げる中でも、日頃の市民との活動と一緒ですね。仲間と協力してやり遂げたという達成感、思いの共有って大事ですね。
・「このセッションに参加してよかったです。」といわれてうれしかったです。
これって日頃の住民さんとの活動とおんなじですよね。うん。

 

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